平成28年度 2017年 1月特別研修会 報告です('Д')

 日記の更新が大変遅くなり、申し訳ございません。

あけましておめでとうございます(遅すぎますね…)。

事務局員 籾木(もみき)です。

 

平成28年度 CBOT研究会 2017.1月14日に催されました特別研修会の様子をご報告させていただきます。

 

☆1月の特別研修会☆

今回は「ひきこもりに対する支援」をテーマとし、名古屋大学 古橋忠晃先生を招き、講義していただきました。

また、事務局長の谷口さんにも事例発表をしていただきました。 

 

古橋先生には、「ひきこもり」に対する基礎知識を講義していただき、

 

・フランスでのひきこもり支援の取り組み  

・ひきこもりの定義  

・大学生のメンタルヘルスケアから視たひきこもりが起きるきっかけやその経過      

・家族の精神・心理状況      

・具体的な支援、家族への介入      

・ひきこもり支援をするうえでの苦労や、見えてきたこと

・作業療法士に期待すること

・疾患との違い、疾患としての違い

・どのような職種と連携をもっているか 

などなど… 本当に盛りだくさんの内容の講義をしていただき、「ひきこもり」に対して、しらなかたことや分からなかったことが知ることができ、充実した講義で知識を深めることができました。

 

谷口さんには、「ひきこもり」の事例検討をしていただきました。

    

・ひきこもり事例への介入方法      

・今後どのように介入をしていけばよいか      

などなど… 疑問定義し、オーディエンスの皆様から、たくさんアドバイスをいただき、事例検討を深めました。

私もいろいろ考えさせられ、1つの視点からではなく、多種多様な視点からアプローチをすることが大切であると感じました。

 

 

 

 今回、講義していただいた古橋先生、谷口さん 貴重なお話、ご講演本当にありがとうございました。

また、お足元が悪いなか、たくさんの方に集まっていただき、本当にありがとうございました。

古橋先生、谷口さん、来ていただいた皆様に感謝を申し上げます。

 

さて、次回のCBOT定例会はいよいよ平成29年度になります。

 

平成29年度にむけて、事務局員もいろいろと会議で案を練っていますので、お楽しみにしていてください。

 

今後ともCBOT研究会をよろしくお願いいたします!!

 

最後はみなさんで集合写真です。

平成28年度 研修会 11月 終了しました(*^^)v

 皆さま寒くなってきましたが、風邪は引いていませんでしょうか。

最近風邪気味の事務局員 籾木(もみき)です。

 

平成28年度 CBOT研究会 11月の定例会が終わりましたので様子をお伝えできたらと思います。

 

☆11月の定例会☆

今回は、講師に発達障害分野で活躍しておられる、平岩明美先生を招きました。

また、私、籾木も、事例発表をさせていただきました。 

 

平岩明美先生の講義では、

・言動の特性、観察される所見の例  

・早期に関わる利点、優先事項  

・行動観察での姿勢      

・子どもとの関わり方      

・前庭覚、固有受容覚、触覚      

・自閉症スペクトラムの特徴 

などなど… 盛りだくさんの内容の熱い講義でした‼

 

 講義の後は、私、籾木の発達事例の発表でした。

平岩先生や来ていただいた皆様に、様々なアドバイスや叱咤激励をしていただき、大変勉強になったと伴に、臨床場面へ活かしていきたいと強く心に思いました。

 

平岩先生、司会していただいた事務局の村井さん、今回参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

次回は1月になります( ゚Д゚)

テーマは『”ひきもり”への支援』です。

また、詳細が分かり次第、お知らせいたします( `ー´)ノ

平成28年度 研修会 7・8月 終了しました(#^.^#)

 

本当に更新が遅くなってしまい、申し訳ありません‼

事務局員の籾木(もみき)です。

 

平成28年度 CBOT研究会 7・8月の定例会での様子をお伝えしたいと思います。

 

☆7月の定例会☆

 

事例検討を「長期入院中の統合失調症患者に対する退院支援」テーマに実施しました。

事例は事務局員の中西さんに提示していただきました。

SVには鈴木國文先生にお越しいただきました。 

 事例検討の後はどんなアプローチ方法があったか、対処法などをグループディスカッションし、発表しました(*^-^*)

 7月の定例会を通して、患者様のできる・できないを見極めることが大切であることを改めて教えていただき、OTの専門性をより活かせるよう臨床で頑張りたいと思いました。 

事例を提示していただいた中西さん、SVを務めていただいた鈴木國文先生大変勉強になりました。

本当にありがとうございました!!

☆8月の定例会☆

 

8月の定例会はいつもの場所ではなく、愛知県精神医療センターで実施しました。

内容は、愛知県精神医療センターの司法病棟の見学と、東尾張病院の肆矢OTR、辻OTRに実際に司法病棟で行っている作業療法を「医療観察法にまつわる支援」をテーマに発表していただきました。

司法病棟の見学は、司法病棟の師長に案内していただきました。

初めて司法病棟を見させていただいたので、中の様子や造りなど、普段一般病棟しか知らない私には衝撃的でした。

その後は、「医療観察法にまつわる支援」を東尾張病院の肆矢OTR、辻OTRに発表していただきました。

医療観察法における基礎的な知識から、実際に行っている作業療法、その中での課題など、普段聞けないような内容が盛りだくさんで、貴重な機会となりました。

 

司法病棟の見学のご案内いただいた師長様、東尾張病院 肆矢OTR、辻OTR様、本当にありがとうございました。

 

次回の定例会は11月です!!

私、籾木も事例を提示しますので、ぜひ参加していただけましたら幸いです。

詳細はまた、スケジュールをご確認いただけたらと思います。

平成28年度 研修会 5月 終了しました!(^^)!

 

更新がおそくなってしまい申し訳ありません。

今年度より、HP更新係へ就任しました事務局員の籾木(もみき)です。

 

先日、平成28年度 CBOT研究会 5月研修会を行いました。

 

講師には日本福祉大学 中村先生に【認知機能アプローチの紹介】のテーマにて講演をしていただきました。

 

前半に、ヒトとチンパンジーの脳の違いや協調と競争について、実際に認知作業トレーニング(COGET)のゲームを体験しながら楽しく学ばせていただきました。 

 協調と競争ゲームとは2人1組となり、3分でできるだけ高くつまようじを積み上げるゲームですが、私は不器用でしたので、ゲームを通して共有体験することで、初対面でしたがパートナーの方とコミュニケーションが自然にできた気がします。 

 後半はSCITのお話しを中心に、表情認知に関するお話しや自己紹介ゲーム、20の質問をして好きな食べ物を推測するゲームをグループに分かれ行いました。

表情認知に関するお話では、人間の基本感情を推測したり、表情認知の神経基盤を講義していただきました。

表情認知から犯人を捜査する海外ドラマの【Lie to me】の紹介もあり、私はこの講義の終了後さっそくレンタルしてしまいました(笑)面白いので皆さまもよかったら見てみてください。

自己紹介ゲーム、20の質問当てゲームのグループワークでは、ゲームを楽しみながらグループの方とコミュニケーションをすることができ、臨床でもプログラム前のアイスブレイクなどですぐに実施できそうだなと感じました。

質疑応答にも真摯に答えていただきありがとうございました。

 

中村先生、貴重なお話しありがとうございました。

 すぐにでも臨床へ活かせそうなお話しばかりで、とても勉強になりました。

 

また、参加してくださった皆さま、アンケートにご協力いただいた施設の皆さまも

本当にありがとうございました。

 

最初の日記ということもあり、長々と書いてしまいましたが、温かく見守っていただけたら幸いです。

 

次回は7月です('◇')ゞ また、詳細分かり次第、更新いたしますのでよろしくお願いいたします。

 

                                     事務局員 籾木

 

 

 

 

平成27年度 特別研修会 終了しました☆

 

こんにちは。

事務局員の谷口です。

 

先日、平成27年度 CBOT研究会 最終の研修会である、

特別研修会を行いました。

 

今回のテーマは「心理教育の実践~愛知県精神病院の現状をふまえ~」

ということで目白大学の香田真希子先生にお越しいただき、講演をしてただきました。

 

愛知県の精神科病院の方々に事前にお答えいただいた、心理教育に関するアンケート結果を

最初に発表し、それをふまえて

作業療法とは… 心理教育とは…

どうやって導入していけばよいのか、どう進めたらよいのかなどなどを

わかりやすくお話いただきました。

 

 

そして後半には心理教育のグループセッションを

OTR・患者さんとなって、実際に取り組みました。

実際に取り組むこと、そしてその様子をみることで、より理解できました。

 

 

質疑応答も丁寧に答えていただき、実りある時間となりました。

香田先生、本当にありがとうございました。

 

参加してくださった皆さま、アンケートにご協力いただいた施設の皆さまも

本当にありがとうございました。

 

さて、平成27年度CBOT研究会は今回が最後です。

次年度につきましては詳細が決まり次第、報告させていただきます。

 

9月&11月研修会☆


こんにちは。

事務局員の谷口です。

更新が遅れてしまい、すみません。。。


さてCBOT研究会


9月は「メタ認知トレーニングの実践と対象者の変化」ということで

近年注目されている「メタ認知トレーニング(MCT)」。


当事務局員の片岡OTRがメタ認知トレーニングの概要から

実際に院内で取り入れた際のエピソード、

実際に取り組んで変化がみられた事例の紹介などをお話しいただきました。

MCTに興味をお持ちの方も大勢いらして、研修会を通してより理解が深まりました☆





11月には

「精神科における認知症作業療法~病院・地域での認知症作業療法の取り組み~」。


近年増加している認知症の方に対して精神科の視点、地域の視点 それぞれの視点から

認知症作業療法について理解を深めようという内容です☆


精神科病院内での取り組みを当事務局員の籾木OTRに

症例紹介を交えながらお話しいただきました。

作業療法により症状が改善されたこと

地域に繋げていくために必要なことなどなど

わかりやすく教えていただきました。



そして地域での認知症作業療法の視点は

ファミリーハウス「とんと」原の伊藤篤史先生をお招きし、

認知症の詳しい内容や、取り組み、支援に対する考え方やアドバイスなどをお話しただきました。

とてもわかりやすい内容で、改めて認知症に対する理解が深まりました。



伊藤先生、講義をしてくださって本当にありがとうございました。


発表してくださった片岡さん、籾木さん、お疲れ様でした。


そして参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

次回は1月23日(土)に特別研修会を予定しています☆

内容は「心理教育」です!

詳しい情報がわかり次第、HPにアップしていきます!!


7月 研修会を行いました!


こんにちは。

事務局員の谷口です。


先日7月10日(金)に「学生指導の再考」というタイトルで

研修会を開催させていただきました。


講師に北勢病院の奥村先生をお呼びし、

そして30名ほどのたくさんの皆さまにお集まりいただきました。


奥村先生の講話はわかりやすく、そしておもしろさもあり、とても興味深かったです。

学生指導の必要性、重要さ、おもしろさを新たな視点から知ることができました。

そして自身のスーパーバイザーとしても性格特性を知ることもできたのは新たな発見でした!


また後半は参加者の皆さまから学生指導においてうまくいった事例、困った事例を

挙げていただいたり、質疑応答もあり、活発な意見交換もできて

大変実りのある時間となりました。


奥村先生、この度は本当にありがとうございました。

参加してくださった皆さま、ありがとうございました。


さて、次回は9月11日(金)開催予定です。

内容は「メタ認知トレーニング」についてです。事例を交えながら理解を深めていけたらと考えています。皆さまのご参加をお待ちしています。


27年度 5月研修会を行いました!


こんにちは。

事務局の谷口です。

 

先日、今年度初の研修会を実施しました!

内容は「他(多)職種連携のコツ 各職種を理解しよう~その中でOTとは~」で,

29名の皆さまにご参加いただきました☆

 

前半は共和病院の朝倉先生に「他(多)職種を知ろう~他(多)職種のクセ~」というテーマで

講義をしていただき、

・チームとして機能するためには

・他(多)職種の強みと弱み

・他(多)職種から見たOT像 など

連携・協働を深めるためのポイントを教えていただきました。

後半は「チームの中でのOTの役割」、「他(多)職種との協働で工夫していること」を言葉で書いて表現していき、B紙に貼って…

グループに分かれて、出た意見を分類し、まとめていきました。

今回の研修会を通して、現場で工夫していることや思っていることを改めて整理する時間となり、

皆さまのご意見を集めてまとめることによって、新たな考え方や役立つ情報も得ることができて

とても実りのある研修会になりました。


朝倉先生、ご参加いただいた皆さま

本当にありがとうございました。


さて、次回は7月10日(金)19時からです。

内容は「学生指導の再考」についてです。ご参加お待ちしています。


1.11 特別研修会を行いました!


新年あけましておめでとうございます。


事務局員の谷口です。

1月11日(日)に1日お時間をいただきまして、

CBOT研究会 特別研修会「メタ認知トレーニングの理論と実践」を開催しました。

講師に日本におけるメタ認知トレーニングに関して非常に経験豊富な臨床実践を行われている、

青山会関内クリニックの細野正人先生をお招きし、

作業療法士をはじめ、看護師や心理士、精神保健福祉士の皆さまもご参加していただきました。



メタ認知トレーニング(MCT)の目的や方法を細野先生にご説明いただいた後は

体験ワークを行いました。

一部しか見ていない事実に対して疑う癖をつけること

情報を仕入れて根拠を確認していくことを

個人やグループで楽しく体験していきました。


ぱっと見たものを直感的に感じてしまいがちですが、

じっくりみて修正していくことが大切であることを

実際に楽しく体験していく中で理解することができました。

この貴重な体験を是非、臨床現場で役立てていきたいと思いました。


ご参加いただきました皆さま、

そして、わかりやすく丁寧に楽しい雰囲気で講義をしてくださった

細野先生、本当にありがとうございました。



さて、CBOT研究会はこの特別研修会で本年度は最後となります。

また次年度も実りのある研修会を開催できるよう、努めていきたいと思います。

また次年度のスケジュールが決まりましたらご報告させていただきます。


MCT-Jネットワークの「M」のポーズで細野先生と事務局員で記念写真を撮りました!

気さくに接してくださった細野先生、本当にありがとうございました!



11.15~11.16 「東海北陸作業療法学会」に参加しました!


こんにちは。

事務局の谷口です。


先日11月15日・16日に四日市市で開催された

「東海北陸作業療法学会」に参加しました。


今回は事務局の中村OTR・片岡OTRと私の3名が口述発表をさせていただきました。

一緒に研究をした中西OTRと代表の山本OTRも来てくれて…

いざ発表!!

とっても緊張しましたが、無事終わりました!!


ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

11.14 事例報告 研修会を開催しました!                                                                       


こんにちは。

事務局の谷口です。


先日11月14日(金)は定例会が開催されました!

今回は事例検討。

テーマは「フットサル活動を通じ、対人交流・自己評価に変化がみられた事例」

ということで、まずはフットサルとは?フットサルをすることによってどういいのか?

ということを中村OTRによる解説や、グループになって実際に作業分析をすることで

知識を深めました。その後に事例報告をしていただき、事例に対する意見交換を行いました。


参加者は20名弱でしたが、グループで話す時間も多く設け、

活発な意見交換や情報共有ができました。

参加してくださった皆さま、事例報告をしてくださった先生、

本当にありがとうございました。


次回は1月11日(日)の特別研修会になります。

詳細が決まり次第、各施設にお知らせさせていただきます。

たくさんのご参加、お待ちしております。

9.12 研修会「東海北陸学会 予演会」を開催しました!

 

こんにちは。

事務局員の谷口です。

 

先日9月12日(金)にCBOT研修会

「東海北陸学会」に向けた研究報告を行いました。

事務局員3名によって 研究2題、事例1題を発表させていただき、

その後は質疑応答の時間を設け、参加者の皆さまから

活発なご質問やご意見をいただきました。

 

とても有意義な時間となりました。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

さて次回は11月7日(金)に事例報告を予定しています。

ご参加お待ちしています。

 

7.11 研修会「精神科アウトリーチ支援における訪問看護(OT)の実情」を開催しました!

 

こんにちは。

事務局員の谷口です。

 

7月11日(金)に研修会を開催しました。

テーマは「精神科アウトリーチに支援における訪問看護(OT)の実情」。

25名ほどの方にご参加いただきました。

 

訪問看護に携わる上で抱えている疑問、OTとしての役割とは?

訪問だからこそできることとは?

などなど…

 

5施設の方にそれぞれ紹介していただき、その後はシンポジウムを行いました。

 

訪問ならではのお話がたくさん聞けて、とても有意義な時間でした。

 

発表してくださった皆さま、ご参加いただいた皆さま

本当にありがとうございました!!

 

次回は9月12日(金)です。

テーマは「研究」です。

事務局員が取り組んできた研究を発表させていただき、ディスカッションやプレゼンテーションの基本の講義を行う予定です。

 

興味のある方は是非、ご参加お待ちしています。

5.9 研修会 「精神障害領域の就労支援(実践から研究まで)」を開催しました!

 

こんにちは。

事務局員の谷口です。

 

先日は平成26年度最初の研修会を開催しました。

内容は「精神障害領域の就労支援(実践から研究まで)」ということで

臨床での就労支援の実践や、研究による内容など

様々な分野からご報告いただき、

とても実りのある研修会でした。

 

また32名というたくさんの方にご参加いただきました。

ご参加いただきました皆さま、企画・発表してくださった皆さま、

本当にありがとうございました。

 

今年度のCBOTは奇数月に研修会を行います。

次回は7月11日(金)「訪問における作業療法の展開」です。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

 

2.14 今年度 最後の研修会を開催しました

こんにちは。

事務局の中村です。

 

昨日、2月14日はCBOT研究会の研修会でした。

朝から大雪だし・・・ バレンタインだし・・・

最悪、事例提供者と司会の2人での研修会かも・・・

 

と思っていましたが5名の参加者がおられ無事、開催することができました(写真)。

ご参加頂いた先生、本当にありがとうございました。

 

さて、2013年度の研修会はすべて終えました。

2013年度にご参加頂いた先生方、企画等実行された先生方、皆さまお疲れさまでした。

突然ですが…
私の好きな詩を載せます。


タイトル:現状で満足してはいけない

 

 現状でいいと妥協したら

 

 その瞬間からすべては終わり始める

 

 現状を
 
 現状を把握しなければいけない

 

 それは絶対にやらなければならない事である。

 

 最前線はどこか。

 

 最低線はどこか。

 

 そしてその中間はどんな状態なのか。

 

 そして足りないものは何か。

 

 いらないものは何なのか。

 

 いらないものはことごとく捨て去れ。

 

 必要なものは必ず手に入れよ。

 

 そして、自分は、常に、まちがっている、と

 

 認識することだ。

 

       『17歳のポケット』 山田かまち

 

参加者の皆さまお疲れ様でした。

1.26 特別研修会 開催しました!

 

こんにちは。

事務局員の谷口です。

先日、2014年最初の研修会を開催しました。

今月は1日お時間をいただいた特別研修会で、

40名程の沢山の皆さまにご参加いただきました!

 

今回の研修会内容は

 

「これからの精神科医療に求められるOTの役割」

 ~ニーズの多様化に対する課題と取り組み~

 

昨年度に引き続き、佛教大学の苅山和生先生をお招きし、

 

午前中に講演会

 

午後に事例検討会を行いました!

講演では、日本の精神科医療の現状やそこに求められているOTの役割などを

非常に豊富な臨床経験の中から、また協会側の立場からお話しいただきました。

共感できてわかりやすい、そして馴染みやすい温かな雰囲気の講演会でした。

 

「治すこと」に特化していく医療の中でOTは効果を示す、広く示すことが大切で、

興味や関心を持ちながら、努力していくことが必要不可欠だと改めて感じました。

 

午後の事例検討会では午前の講演会の内容を踏まえ、

事例を通してOTの役割や専門性をどのようなところから示すか等、

グループディスカッションしました。

他の病院・施設の方々と意見交換をしながら苅山先生からの総評をいただき、

「明日にはこれを示してみよう」と思えるものを得られた時間でした。

 

昨年に引き続き、快く講師を引き受けてくださった苅山先生をはじめ、

事例を提供してくださった白井先生、ご参加いただいた皆さま

有意義なお時間を本当にありがとうございました。

 

今年もCBOT研究会を宜しくお願い致します。

師走です。

 

こんにちは。

事務局の中村です。

師走です。

 

2013年のCBOT研究会は先日終了いたしました.

皆様いかがだったでしょうか?

振り返ってみると色々なテーマで取り組んだなぁと思います。

 

ご参加頂いた皆さま、企画に努力頂いた事務局員の皆さま、本当にお疲れさまでした。

 

 

 

2013年は干支にちなんでヘビのようにニョロニョロと様々なテーマを蛇行するように進み

 

2014年はウマの様に力強く自由に駆け回ることを目標に取り組みたいと考えています!!

・・・

ウマく言えているか甚だ疑問ですが、そういう感じです。

 

来年は、愛知県作業療法学会・WFOTなどが目白押しのため、いろいろなことを乗り越える「馬力」をつける一年となったらいいなと思います。

 

 

さて、2014年の初回は特別研修会になります。

講師は「覗いてみたい先輩OTの頭の中 精神科編」の著者である佛教大学の苅山和生先生をお迎えして、これからの「精神科医療に求められるOTの役割」の講演と事例検討を実施予定としております。

 

昨年の特別研修会において、苅山先生のお話しを伺い「また、聞いてみたい」との意見が多数であったため、今年も先生へお願いし実現に至りました。

現在、席に余裕がございます。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

 

 

11.8 研修会「他職種(PSW)を招いた講演会」を開催しました!

 

こんにちは。

事務局員の谷口です。

 

先日11月8日(金)に研修会を開催しました!

今月は京ヶ峰岡田病院の竹中PSWをお招きし、講演をしていただきました。

参加者は20名で

竹中PSWの体験談から社会資源や制度のこれまでの変化であったり、

地域移行支援事業を利用して退院した事例を通して

何を大切にしているか、どのように進めていくのかなどを

わかりやすくお話しいただきました。

また私たちOTへのメッセージをいただいたりと

とても実りのある講演会でした!

貴重なお話をしていだき、本当にありがとうございました!

 

さて、CBOT研究会は12月はお休みで

次回は1月26日(日)に特別研修会を予定しています。

佛教大学の苅山先生をお招きし、講演と事例検討を行う予定です。

また近々詳細を載せていただきます!

 

10.11 研修会「当事者を招いた講演会」を開催しました!

 

こんにちは。

事務局員の谷口です。

 

先日10月11日(金)はCBOT研修会でした。

参加者は24名で

今回の内容は「当事者を招いた講演会」ということで

現在デイケアに通われている当事者2名の方をお招きし、

過去の出来事、現在、そして未来への想いを

私たちにお話してくださいました。

そのあとは質疑応答の時間を設け、

OTRの存在とは?

どういうことに生活のしづらさを感じるのか?

これから挑戦したいこととは?

などなど、全ての質問に対して真剣に答えてくださり、

会場にいる私たちにとって、とても貴重な時間となりました。

 

「病気と一緒に生きる」強さを教えていただき、

そしてOTとしてその環境作りを全力でしていきたいと、改めて実感しました。

お伝えしてくださった2名の方、本当にありがとうございました。

 

さて、次回は11月8日(金)です。

内容は「他職種(PSW)を招いた講演会」です。

興味のある方、ご参加お待ちしています。

 

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

 

わくわくする


こんばんは。

事務局の中村です。

4月、5月、6月、7月と2013年度CBOT研修会の前半を終了しました.

ご参加頂いた皆さま、企画に努力頂いた事務局員の皆さまお疲れさまでした。

 

8月のCBOT研究会はお休みです.

後半は9月事例検討会、10月当事者を招いての研修会、11PSWを招いての研修会を予定しております。皆さまのご参加お待ちしております。

 

突然ですが,私の師である野中猛先生の言葉を引用します。

人はわくわくするために生きている。わくわくするとは、泉が湧くように、湯が沸騰して沸くように、絶えることなく出てくるさまである。何が出てくるのかと問えば、ある種のエネルギーだろう。

 

私は,参加して頂いた方が「わくわくする様な研修会」を創りたいと願っています.

具体的には参加された方がわくわくし,「明日から臨床に生かしてみよう」と胸が高鳴る様な研修会を創ることができたらいいなと思います.

 

もしかしたら,わくわくすることは一種の誤認や勘違いなどが作用しているのかもしれません。只、わくわくとがっかりの繰り返しの中で臨床技術は研鑚されていくと信じています.

今後ともCBOT研究会にご協力の程、よろしくお願い致します。

 

追伸

2013年7月24日 野中猛先生がご逝去されました.心よりご冥福をお祈りいたします.

5.12「愛知県作業療法学会」報告

こんにちは。

昨日は愛知県作業療法士学会でした。

実はCBOT事務局員の朝倉さんが教育セミナー演者のため、応援として参加しました。

 

セミナー内容は、これまでの朝倉さんの経験1つ1つを丁寧にお話しされており、

参加者が追体験出来る様な構成で感動的なセミナーでした。

 

 

日々の仕事を丁寧に積み重ねることで、素晴らしい臨床家となれるという見本の様な方だなぁと思いました。

 

 

実は朝倉さんはCBOT研究会では認定作業療法士として、事例検討前、事例検討後の助言、サポートを担って頂いております。

 

これまで、CBOT研究会で発表した事例が複数、事例登録に至った背景は、朝倉さんの陰ながらの支援がございます。本当に感謝しております。

 

CBOT研究会の内実は、精神障害領域の経験年数が高いOT、経験年数が少ないOT、経験年数が中くらいのOT、臨床家、養成校教員、が折り重なりながら、研修会を企画し実行しています。

 

事務局員として「それぞれの立場で出来ることに取り組む」ことは日々の業務と違い楽しいなぁといつも思います。

そして、事務局員は皆、「自らの学びたい(手に入れたい)ことは自らの手で学ぶ」姿勢があり、それを

見ると初心に帰った気持ちになります。事務局員の皆さまにいつも刺激を受けています。ありがとうございます。

 

朝倉さんの教育セミナーに触発され、この様な日記をしたためてみました。

駄文申し訳ありません。 

 

ちなみにCBOT研究会の新規事務局員はいつでも募集中です。

 

お気軽にお声掛けください。

 

春が来ました!! 2013年度が始まります

お久しぶりです。

事務局の中村です。

気付けば年度末!!

4月から2013年度が始まります。

 

2013年度のCBOT研究会は色々な角度からの研修会を行う予定としております。

それら研修内容が皆様の臨床の活力となる提案として、1つでも、2つでも、3つでも、

共有できたらいいなぁと考えております。

 

話は変わりますが、私はCBOT研究会に関わって3年目突入しました。

これまでの事務局活動・臨床経験で1つだけ大切にしていることがあります。

それは対象者、同僚、仲間からの信頼を得ることです。

この信頼というものは形のないもので、時に変動もします。

きっと信頼を測る物差しは、自分達の行動、言動を基に他者が測ってくれるのでしょう。

 

前置きが長くなりました・・笑

CBOT研究会は「何か面白い研修会をやってる!!」と皆さまに信頼してもらえるよう

努力していきたいと考えています。

 

2013年度もCBOT研究会をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

2012年度を振り返って…

 

こんにちは☆事務局の谷口です♪

 

2013年も始まってもうすぐ2ヶ月が経過しようとしています。

まだまだ寒い日が続いていますね。

 

さて、2012年度CBOT研究会は1月の特別研修が最後でした☆

私は2012年度から事務局員として参加しています。

この2012年度の研究会は隔月に1回、事例検討を中心に取り組んできたことによって

地域はもちろん、院内やデイケアなどそれぞれの臨床での作業療法実践、またその想いを

ご参加いただいた皆さまと共有することができました。

 

またスーパーバイザーとしてお招きした先生方からは

「作業療法って素晴らしい!!」と改めて気づくことができる助言をしていただき、

この熱気ある研究会を通し、得るものが沢山あった1年でした。

 

ご協力・ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

 

2013年度の研究会内容・スケジュールにつきましては

決まり次第、ご報告させていただきます♪

2013年度もきっとご参加いただく皆さまにとって実りある研究会になることでしょう…☆

 

ご参加、お待ちしております!!

 

1月20日 特別研修会 開催しました☆

こんにちは♪

事務局の谷口です!

 

さて先日1月20日は

CBOT特別研修会「地域移行に向けて病院の作業療法士が求められていること」

が開催されました☆

参加者は約50人ほど。

県内だけでなく、遠方から来てくださった参加者の方も多数みえました☆

 

講師には佛教大学の苅山和生先生をお招きし、

午前中に講義、午後から事例検討を行いました☆

 

午前中の講義では

苅山先生から臨床経験の中での具体的な内容を挙げていただきながら

地域につなぐことを忘れないためにどうしていくべきか?作業療法士の役割とは?などなど…

普段私たちが抱えていた悩みや課題に対して

「明日からすぐにやってみたくなる」

そんな前向きな気持ちになれるお話をしていただきました!

 

 

午後からの事例検討では

事例を通して地域移行支援をするための介入や多職種との連携について

グループで話し合い、そのあとにディスカッションをしました☆

色々と情報交換や交流の場となりました♪

 

 

今回講師をしてくださった苅山先生、

ご参加いただいた、たくさんの方々…

本当にありがとうございました!

 

CBOT研究会

平成25年度も宜しくお願いします☆

 

1月20日の特別研究会について

明けましておめでとうございます。

本年もCBOT研究会をよろしくお願いいたします。

 

さて新年を迎えまして、1月20日10:30~ CBOT特別研修会「地域移行に向けて病院の作業療法士が求められていること」が開催されます。講師は苅山先生(著書:覗いてみたい先輩OTの頭の中)をお招きし、講義と事例検討を行います。事前に資料を拝見しましたが、内容的には民間病院などでの体験から、実践的な助言が得られる思います。

 

席の余裕はまだございますので、是非とも、皆さまのご参加をお待ちしております。

11.9 事例検討会開催しました!!

こんにちは♪

事務局の谷口です!

 

11月9日(金)に

「衝動コントロールが困難な若年層患者との関わり」
港先生をスーパーバイザ ーにお招きし、事例検討会をしました。
少人数での会になりましたが、

事例を通して
様々な意見、情報交換ができ、

とても有意義な時間となりました。

また港先生には、

作業療法士として
独自性を持ち、
障害や病名でなく
クライエント中心に
作業の可能性を広げること
そのためにどこに介入すべきか
何を変えていく必要があるのか
考えていくことの
重要性を話していただき、
とても勉強になりました。
時間が足りず、まだまだ港先生のお話を聴いていたく、名残惜しかったです。

次回は1月20日の特別研修会☆

皆さまのご参加、お待ちしています!!

11月9日にCBOT研修会開催します。

こんにちは。

事務局の中村です。

 

今週末、CBOT研修会において、港先生をお招きして事例検討会を行います。

新たな切り口での事例検討会となりそうで、そのことを考えるだけでドキドキ、ソワソワ

する毎日であります。

 

事例を検討し、振り返る過程において

医療機関の作業療法士がクライエント中心の実践を行う際の障壁はなんなのか?

そしてその方式はどの点で有効なのか?どの点で無効なのか?

作業の専門職としての責任の範囲とは?

 

対象者を作業療法の中心と据えること、

その先にあるものは痛みなのか?喜びなのか?

 

過去、積み上げられてきた知見

現在、日々試行錯誤がなされている実践

未来、我々が思い描き、担うべき使命

 

様々な疑問、想いが交差することを期待しています!!

 

皆さまのご参加お待ちしております!!

HPができました!!

こんにちは。

 

事務局の中村です。

 

この度、CBOT研究会のHPができました!!

谷口さんのご協力のおかげです。ありがとうございます。

 

さて、CBOT研究会ですが、これまで「地域で活動する作業療法士を応援する」

ことをテーマに取り組んできました。最近はそれぞれの臨床実践(例えば院内で

の作業療法、デイケアでの作業療法、訪問での作業療法)など地域にこだわら

ず、2月に1回事例検討(作業療法士協会事例登録制度)を中心に行っています。

毎回30名前後の作業療法士に参加頂いています。

 

皆さまのご参加を是非、お待ちしております。